パルスホルミウム・ヤグレーザ Odyssey 30 B-1 | すみれ医療株式会社

パルスホルミウム・ヤグレーザ Odyssey 30 B-1


 

Fast-Rise-Time Top-Hat 波形機能搭載

Odyssey 30 B-1 は独自開発の制御システムで、パルス波を高速短時間で上昇ピークに達するFast-Rise-Time Top-Hat 波形に置き換え、パルス波持続時間内(単パルス幅内)において、最大のレーザエネルギー量を効率的に発生させます。
このFast-Rise-Time Top-Hat 波形機能は、0 から瞬時に最大ピークパワーを発生するため、各種尿路結石をより効率的な破砕を可能にします。
Odyssey 30 B-1 レーザシステムを使用した治療効率と成果は、同じホルミウムレーザシステム装置と同等のエネルギー出力設定をして、破砕治療結果の各データを比較観察することで判断できます。
 

 

350 μsec / 700 μsec のパルス幅をタッチスクリーンコントロールパネルから切り替え可能

短いパルス幅350 μsec 選択で効率よい結石破砕が可能。(腎盂・腎杯結石)
長いパルス幅700 μsec 選択で後退移動が抑制された結石破砕が可能。(尿管結石)
ファイバ径またはエネルギー出力に関わらず、後退移動が抑制される現象が確認されています。
その後退移動が抑制される現象から、より長い時間連続照射することができ、より短時間で粉砕化し結石破砕治療の成果、効率を向上させます。

特に、尿管結石治療の場合、700 μsec パルス幅を使用することによって、後退性を減少させ効率的に破砕することができます。
 

 

タッチスクリーンコントロールパネル

電源の操作以外は新開発のタッチスクリーンコントロールパネルからすべての設定操作が可能です。
治療に必要な情報や装置異常の内容をエラー番号表示し、即時に内容把握と迅速な対応が可能です。
 

 

インテリジェントファイバコネクタ

Odyssey 30 B-1 専用のファイバを接続することで自動的にファイバタイプ径を識別し、内部ソフトによりファイバ径に対応した適正ピークパワーが設定されます。
また、ファイバ径の選択と350 μsec / 700 μsec の両パルス幅の設定後、エネルギーレベル( J )とパルスレート( Hz ) のいずれかを選択することによってファイバ損傷を起さない相関的リミットが自動的に設定されます。接続したファイバタイプが識別できなければ、装置は稼働しません。
 

 

一般的名称 :パルスホルミウム・ヤグレーザ
クラス分類 :高度管理医療機器 特定保守管理医療機器 設置管理医療機器
販売名 :オデッセイ30 B-1
承認番号 :23000BZX00216000

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